わが国は、少子高齢化が進み、人口減少社会となっています。また、ライフスタイルの多様化や家族形態の変化により、地域住民の暮らしを取り巻く環境も大きく変容しています。
多賀町においても同様に、急速な少子高齢化の進行と人口が減少する中で、集落の自治活動や福祉団体、地域住民による福祉活動なども停滞傾向にあり、住民の相互扶助機能の低下、人と人とのつながりの希薄化などにより、住民の暮らしは大きく変化しています。
1 地域社会の現状
《急速な少子高齢化の進行と人口減少社会》 わが国は、少子高齢化が進み、人口減少社会となっています。また、ライフスタイルの多様化や家族形態の変化により、地域住民の暮らしを取り巻く環境も大きく変容しています。 多賀町において […]
2 地域福祉とは
《地域の実情に応じた福祉の推進》 地域社会には様々な実情があります。それは地域の特性や地域の福祉課題であったり、生活様式や価値観の多様化など、どこの地域においても異なるものです。 今日では、このような地域の実情の中で、そ […]
3 地域福祉の推進
《住民の一人ひとりが地域福祉の担い手》 地域福祉を推進するにあたっては、社会福祉協議会をはじめ、地域、住民等が地域でできることを主体的に活動していくことが大切になります。 地域福祉は、住民の相互理解と協調性*により、地域 […]
4 地域福祉活動計画策定の背景と目的
(1)地域福祉活動計画の必要性 《支え合いによる地域福祉の充実》 地域福祉活動は、個人の尊厳を保持するという視点から、一人ひとりの生活全般に着目し、日常生活のための自立支援とサービスの選択の自由が掲げられ、できる限りその […]
5 地域福祉活動計画の位置づけ
この活動計画は、「多賀町地域福祉計画」に呼応した民間の行動計画として、地域が主体となって取り組んでいく地域福祉の活動指針とその具体的な内容を定めています。また、多賀町行政の保健福祉関係計画等との連携、調和を図りながら推進 […]
6 計画期間
この活動計画の期間は、平成28年度から平成32年度までの5年間です。
7 計画の策定体制
(1)策定体制 この活動計画は、地域ぐるみで推進する計画であることから、住民の皆さんの思いや考えを大切に、地域福祉を支える様々な団体等の参画により「多賀町地域福祉活動計画策定委員会」を設置し、協議を経て策定しています。 […]